植物班のMさんと緑地で観察会の下見をしました
雨の合間を縫って、うまく僅かに薄日も射し出してよかったです
つくしやふきのとうを探しましたが、まだ早く影も形もありません
オガダマの木にも蕾は見えるけど、まだ開花していません
春の兆しを見つけようと探します
花をつけているのはひとつかふたつでパッとしません
冬ですから仕方ありませんね
それでも珍しいものを見つけました
キノコの一種です
初めて見ました 群落になっていくつもありました
ツチグリは夏から秋に出てくるらしいので、時間が経っている老菌かな
ちょっと突っついても、中からホコリ(胞子)は出ませんでした
これも初めて見ました
ハランの花を探したのですが、早かったようで、代わりに実を見つけました
小さな柑橘のスダチのようです
もっとないかあちこち探したのですが、3つしか見つけられませんでした
調べたら
ハランの実は1年かかって成熟し、
虫などの刺激があると弾けてタネを飛ばすらしい
地下茎で繁殖するので、花が咲いても結実する確率は低いそうです
他にも
地味ですが、樹上は満開で赤くなっていました
ハンノキは春を迎えているようです
明後日は立春ですが、春を迎えている生きものは少ないようでした
閲覧注意⚠️
最後にゴマダラチョウの幼虫を見つけました
幼虫のまま越冬しています
さて、観察会の資料作りにとりかかります!