今日は午後から科学の目シリーズ「アカハライモリ」に参加しました
両生類のアカハライモリは、日本固有種
本州、九州、四国に分布し、この地域では他種がありません
アカハライモリが唯一の種です
お腹の赤い模様は、テトロドトキシン(フグ毒で有名)という毒を体に纏っていて、警戒色となっています
みんなでビオトープをタモでさらって探します
アカハライモリは、暖かくなって水が温んできたら、恋のシーズンに入ります
アカハライモリの産卵は変わっていて、カエルやサンショウウオとは全然違うのです
わたしはこの卵を見たくて仕方ありませんでした
葉っぱを後ろ足で丸めて、その中にゼリーに包まれた3ミリくらいの卵1個を産みつけるのです
葉っぱに包まれた水まんじゅうのようです
小さくてひとつだけ
なんて器用なんでしょう
カエルやサンショウウオだど、卵塊になっていてすぐに見つかるのですが、
アカハライモリはずっと謎だったんです
みんなで卵を探しました
よおくよおく見ると、水に沈んだ黄色く変色しつつあるチドメグサの葉が半分に折れているのをみつけます
わずか1cmあるかないか
それをもっとよおく観ると、葉の中に卵が見えます
拡大!
もういっちょ拡大!
これが見たかったんです
わたしは3つ見つけました〜
ようやくお会いできて嬉しい