ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

自然友の会 両生類調査

 

 

緑地に自然友の会が調査に来ると聞いて、

一緒に回って勉強させていただきました

 

緑地はいよいよカエルの産卵シーズンに入りました

冷たい水の中、カエルたちの恋が爆裂しているのです

 

1ヶ月前、わたしはビオトープをスコップを持って整備しました

そこが恋の舞台になっています

雨上がりでたくさんの卵塊が見られます

カエルの卵は水の中にぽっかりと漂っているのですが、

カスミサンショウウオの卵は水の中、泥の下の草の茎、石に産みつけているので簡単には見つかりません

みなさん丁寧に水の中に手を突っ込んで、落ち葉をかき分けて探します

 

ヤマアカガエルニホンアカガエルの卵塊がたくさん見つかり、

カスミサンショウウオの卵塊もいくつか見つかりました

 

嬉しかったです

今年も順調のようです

ニホンアカガエルの卵塊

カスミサンショウウオの卵塊 引き上げたところ 
同じところに3つも産みつけられています

カスミサンショウウオの卵 小さな幼体が見えます

閲覧注意⚠️カエル出ます🐸

見たくない方すっ飛ばしてください

 

 

 

捕まっちまったぜ 

ヤマアカガエルの指の付け根に、黒いコブのようなものがありますが

あれでメスをガッシと捕まえて離さないのです

卵の数や個体のサイズを測ります

子どもたちは面白くて網をばちゃばちゃ水の中でかき回しますが

大人たちは生きものを驚かせないように、静かに網を入れなさいとたしなめていました

カエルの卵は泥を被ると、酸欠になってオタマジャクシにならないそうです

子どもたちはそうっと卵を水路に戻していました

 

体験して学ぶことがとても大切だと思うのでした