緑地でバードウォッチングに参加
11月はまだ木が茂っていて声はすれども姿が見えずだったが、今回はどうだろう
このところ季節が進んで、ハラハラと落ち葉が積もってきている
北風が少しふきだした
これからがバードウォッチングに最適な季節になるのに、寒いせいか参加者が少ない
きっちり着込んで冷えないようにしていく
歩き始めていきなり、賑やかなマヒワの集団と出会う
ジョウビタキもいらっしゃいませ〜と目立つところにとまってこちらをみている
暖かそうな羽毛までしっかりと見えて、なんとも可愛らしい
シジュウカラ、メジロ、エナガ、コゲラといつもの冬のメンバーが群れで木の実をついばんでいる
マヒワ(参考写真)
鳥が突然鳴かなくなった、シーンとしてどこにも見えない
あれれ?と思っていると、トビが静かに舞い降りて近くの枝に止まった
なるほど〜みんな見つからないように隠れたんだ
しばらくすると、また賑やかな声が戻ってくる
ミヤマホウジロがオニグルミの実をつついているのが丸見えだ
珍しいカシラダカも一羽紛れている
カメラ上手な方が上手く撮ることができて、周りのみんなに見せてくれる
冬は葉が落ちて鳥が食事している様子がよく見えて、楽しい
カシラダカ(参考写真)
この日は次から次へと冬鳥がお目見えした
念願のイカルもたくさん見ることができた
イカル(参考写真)
文鳥のような鳥で、メジロが食べることが難しいオニグルミの実を上手に食べていた
ルリビタキは綺麗なオスじゃなくメスだったが、見ることができた
コジュケイの鳴き声が聞こえた
冬でも鳴くんですね〜とみんなで珍しがる
この緑地では約108種類の鳥がやってくるそうだ
半分でも見ることができたら、かなりの鳥通になれるとボランティアのリーダーさんが言っていた
ひっきりなしに囀りながらやってくる鳥の群れに、参加者も双眼鏡が手放せない
今日はよかったね〜とみんなにこやかだ
満足して帰る
今年最後のバードウォッチングでたくさんの鳥に会うことができてよかったですと、ガイドの人も嬉しそうだった