ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

文月今日子展

 

 

先日漫画ミュージアムに行ってきました

文月今日子さんは、1953年愛媛県生まれ

別冊少女フレンドフリージアの恋」でデビューした漫画家さんです

ギリシャ神話の衣装 わたしもよく描いたなぁ

今年で漫画家デビュー50周年だそうです

 

その可愛らしい少女のタッチや、明るく爽やかな作風が好きでした

特にカラーは素晴らしく、水彩画をかじるわたしもまじまじと至近距離で眺めてきました

繊細なタッチ アナログで描く美しさ

鉛筆の下絵って、生々しくて好きです

わたしの住んでいる町は、素晴らしいマンガ家さんを幾人か輩出しています

文月今日子さんもその1人です

当時(1970年代)「アズ漫画研究会」というサークルが西日本では大変有名で、

文月さんはそのメンバーでした

わたしも入ろうかなと何度か思いましたが、レベルの高さに尻込みしていました

 

アズ漫画研究会は今も存続しているんですね!

 

あの時勇気を出してもっと踏み込んでいたら、人生はどうなっていたんだろう

でも、やっぱりわたしにはこんな過酷な仕事はできない

とか、原画を眺めながらいろんな気持ちが交錯したのでした

鍵付きの日記帳 私も持ってた!