ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

小さな火葬式

 

 

母の葬儀は小さな火葬式で行いました

わたしの住む街へ来た母は、知り合いがいません

シンプルに火葬式をして父、兄の待つ霊園に連れて行こうと決めました

 

母は花が大好きで、グループホームへ行くたびに季節の花束を作ってもらった花屋さんにたくさん花籠を作ってもらい、棺を花で埋めました

 

菩提寺の住職に葬儀をお願いして、火葬式だけを葬儀社に依頼しましたので、最低料金で済ませることができました

 

グループホームでお世話になったスタッフ(代表取締役社長まで来てくださいました)が、遺影の準備や化粧を施してくださるという至れり尽くせりの奉仕で本当にありがたかったです

 

棺の中は花に埋もれた母が眠っています

 

おかげさまで質素ながらもアットホームな葬儀となり、わたしは大助かりでしたし満足したのでした