ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

千草ホテル

 

 

珈琲テラス「すいげつ」を教えてくれた友人と、ホテルランチに出かけた

北九州市のレストランを応援するクーポン券があるからと誘ってくれたのだ

 

千草ホテルは大正3年料亭としてスタートしている北九州の老舗ホテルだ

以前お手洗いをお借りしたことがあるが、ドアノブが真鍮なのか金色で鈍く光っていた

歴史を感じた

修理した後や品のよい生花を飾ってあったり、大切にしている様子に感心していた

 

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官営八幡製鉄所の繁栄で急成長した

 

「ふだんとても家で作れないようなご飯が食べたいの」と彼女

そうね

でも、わたしでいいの?ご主人と行かなくて

「いいの コロナが怖いから行かないんだって」

 

お店にはランチ時間のせいか、人が結構いた

スタッフも応対が丁寧でありながら、気さくな感じで良い

 

気分良くとりとめのないおしゃべりをしていると、御膳がやってきた

美味しそう!

 

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ちょうどよい量で、この後デザートもいただいた

 

わたし1人が食べるのに、こんな凝ったご飯は作れない

きっと体も喜んでいる ありがたい

 

彼女とは古い付き合いなので、いつも懐かしい話題で盛り上がる

すっかり忘れていたことでも、2人で話していると色々と思い出しておもしろい

 長く友達でいると、いろんな時代が共有できてなんでも話せて楽しい

 

いつもありがとう

あなたがいてくれるおかげで会うたびにいつもとても幸せな気分になれるわ