ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

早春の野草展3

 

昨日も緑地へ野草展の準備に行ってきた

 

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暖かくて、たくさんの人が遊びに来ていた

 

先日メンバーが手直しをした分、他のメンバーが見てショックを受け

「俺の作った鉢はどこへ行った?」

「文句あるかもしれんけど・・」

「文句じゃなくて、俺の意見言わせてよ 民主主義なんだからさ」

すっかり変わった植木鉢を眺めつつ、口々に言っている

怒ってるな

 

勝手に作り変えた人は、これじゃ植木鉢に野草を移植しただけで、美しさがないと言っている

された人は、それが自然の姿だと言っている

 

両者主張し合って譲らない

「みんな年寄りで頑固になって譲らないね」

「わたしもあと何年生きれるかわからないからね、言いたいことは我慢しないで言うよ」

 

「こちらの方(移植しただけ)が自然だってわかる人も絶対いると思う」

「そうかもしれないけど、それだったら誰でもできることでしょ それに丁寧さとか美しく見せる努力とかしないと」

「野草に白砂とかおかしいよ」

延々と言い合いが続くのでわたしは離脱して、もうひとつ雑草盆栽を作らせてもらった

 

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オランダミミナグサ マンネングサ オオイヌノフグリ

 

 楽しいなあ

 

見てもらったら、どちらからも褒めていただいた

 

団塊の世代に近い皆さんはお元気だし、ちゃんと自己主張される

子どもが多い世代だったから、そうしないと埋もれてしまったんだろう

 

そんなところがうるさくて面白くて人間くさくて、好きなんだけどね

 

今日は猫の日 ニャンニャンニャン