今年の3月に緑地で春の野草展という催しをしたんですが、その時わたしは野草の寄せ植えをしました
ちょっと雑草盆栽風に春の野草をたくさん30cmくらいの鉢に移植したんです
春はなずなやオランダミミナグサ、ふき、ヒメオドリコソウ、ヘビイチゴなんかが所狭しとひしめき合っていました
鉢を持って帰ってひと夏越しました
その間もたくさんの種類の野草が芽を出しては花開き、枯れていきました
今はツユクサとヨモギが咲き終わり、猫じゃらしやイヌタデやイネ科、カヤツリソウの仲間が花を咲かせています そんな中ハルジオンやスイバが冬の準備をしています
わたしはただただ水をやっていただけなんですが、どんだけの数の野草の種がこの小さな鉢の中に潜んでいたんだと新しい芽吹きを見つけるたびに驚きます
しまいには欅の赤ちゃんも出てきました 木の芽!
雑草がただ生えてるだけなんですが、小宇宙を覗いているようでした