ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

もりの観察会3月 下見

 

 

ぽっかりと晴れた今日

緑地で観察会の下見に行ってきました

 

Mさんといつものようにとりとめのない話をしながら

なんかないかなとキョロキョロ

この植物はなに?

以前やはりMさんと歩いていて、見つけたつる植物です

ググってみたら、「鬼女蘭(キジョラン)」と出ました

旅をする蝶アサギマダラの幼虫の食草です

 

タネが白い髪を振り乱した鬼女のようだから、鬼女蘭

どうして日本の植物はこうひどいネーミングが多いんだろうねと2人でブツブツ言いながら、間違って刈り取られないように赤い杭とビニール紐で囲みました

 

 

先日行われたバードウオッチングで、「ムギマキ」という旅鳥が目撃されました

以前は緑地でよく見られたムギマキは、ここ数年全く報告がありませんでした

ムギマキ
キビタキに似ている 胸がオレンジ色(ネット画像)

夕方まで粘って、やっと見ることができました

高いところをあっちこっち、飛び回っていました

緑地の資料で何度も出てきた鳥で、まぼろしかと思っていました

野鳥の先生も

「来ていたけど、わたしたちが気がつかなかったのかもしれない」と

 

人間の目は不思議なもので、それまで気がつかなかったのに、

気がつくとよく見えるようになったりするのです

 

暖かい日差しの中で、

ツクシもたくさん出ていました

ニョキニョキいっぱい

フデリンドウの蕾 

重なった枯葉の下にフデリンドウの若芽がいくつもありました

スプリングエフェメラル(別名 春の妖精)と呼ばれる

早春に咲き、夏になる頃には全く姿が消えてしまう植物

フデリンドウも咲いたその後は姿がなくなる不思議でかわいい花です

小さな筆先のような花が咲きます(ネット画像)

もうすぐです 楽しみです