ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

植生調査2

 

ボランティアに行っている緑地の植生調査

5月にも行った今年2回目の調査

夏の植物の調査だ

 

朝から始めたが、来た時からすでに暑い

高齢の先輩方と元気出して出発

全部調べるのは無謀なので、花を咲かせている植物と最近見かけない植物を探す

わたしは記録係だが、どんどん先輩方の声が上がる

「イノコヅチ、花と実確認」

ゲンノショウコ咲いてるよ」

暑い中でも、あちこちで花を咲かせている

 

f:id:hitori-jikan:20200821150050j:imageウリクサ どこでも見かけるけど、名前も知られていない

 

ウリクサという小さな野草が花期を迎えていて可愛らしかった

キツネノマゴやキンミズヒキ、ミズヒキも咲き始めている

ヌスビトハギも綻び始めて、もう秋が目前だ

(ヌスビトハギは草か木かで先輩方は揉めていた 正解は多年草でした)

 

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冷たい井戸の水で手を洗う

 

途中休憩を入れながら、ぼちぼちと歩を進める

下ばかり向いて歩いていると大きな鳴き声がして、見上げるとつがいのガビチョウが素敵な鳴き声を聴かせてくれた

ガビチョウ(画眉鳥)は、中国から来た外来種の鳥で、日本の侵略的外来種ワースト100に入っているそうな

ガビチョウに罪はない

大きい声だねぇとみなさん腰を伸ばす

 

f:id:hitori-jikan:20200821152209j:imageガビチョウ

 

なんだかのんびりとした調査で終わる

冷たいお茶を飲みながら、談笑する

80歳になる男性が、先日上高地に行ってきたという話で盛り上がる

歩けたのぉ?と愚問する人もいて、みんなで笑う

彼は健脚である

息子さんが忙しい中付き合ってくれたそう

GO TOトラベルで助かった 楽しかったぁと話す彼

みんなでよかったねえ、孝行息子だねえって微笑む

 

全くゆるいボランティア活動で癒されるわたしだ