ボランティアに行っている緑地の植生調査
5月にも行った今年2回目の調査
夏の植物の調査だ
朝から始めたが、来た時からすでに暑い
高齢の先輩方と元気出して出発
全部調べるのは無謀なので、花を咲かせている植物と最近見かけない植物を探す
わたしは記録係だが、どんどん先輩方の声が上がる
「イノコヅチ、花と実確認」
「ゲンノショウコ咲いてるよ」
暑い中でも、あちこちで花を咲かせている
ウリクサ どこでも見かけるけど、名前も知られていない
ウリクサという小さな野草が花期を迎えていて可愛らしかった
キツネノマゴやキンミズヒキ、ミズヒキも咲き始めている
ヌスビトハギも綻び始めて、もう秋が目前だ
(ヌスビトハギは草か木かで先輩方は揉めていた 正解は多年草でした)
途中休憩を入れながら、ぼちぼちと歩を進める
下ばかり向いて歩いていると大きな鳴き声がして、見上げるとつがいのガビチョウが素敵な鳴き声を聴かせてくれた
ガビチョウ(画眉鳥)は、中国から来た外来種の鳥で、日本の侵略的外来種ワースト100に入っているそうな
ガビチョウに罪はない
大きい声だねぇとみなさん腰を伸ばす
ガビチョウ
なんだかのんびりとした調査で終わる
冷たいお茶を飲みながら、談笑する
80歳になる男性が、先日上高地に行ってきたという話で盛り上がる
歩けたのぉ?と愚問する人もいて、みんなで笑う
彼は健脚である
息子さんが忙しい中付き合ってくれたそう
GO TOトラベルで助かった 楽しかったぁと話す彼
みんなでよかったねえ、孝行息子だねえって微笑む
全くゆるいボランティア活動で癒されるわたしだ