日曜日 今日は緑地でボランティア
暑い盛りなのに、バードウォッチングに結構人がいらっしゃった
しかしこの暑さで鳥も鳴かない
緑地は、緑と土のおかげかマイナスイオンの効果か、気温が27°C程度で涼しい
どこかで鳥の声はするが、緑の葉陰に隠れて見えない
鳥の声を頼りに、鳥類図鑑を持ってこんな鳥が鳴いていますよと説明する
鳥の好きな植物を見つけて、その様子を紹介したりした(先輩方が)
虫類は賑やかで、トンボがたくさん見られる
多かったのはウスバキトンボ、こちらでは盆トンボと呼ばれている
たくさん群れて飛んでいた
ベニイトトンボやキイトトンボ、モノサシトンボ、シオカラトンボ、オニヤンマ、ハグロトンボ、カワトンボ
せせらぎを歩くだけで、どんどん目撃できる
その名のとおりメモリがついている
少しずつ秋に向かって植物の分布も変わってきている
ミズヒキや、ヤマハギが咲き始めた
あけびも青い実を揺らし始めている
今年はイヌビワが豊作で、どこも大きな実をつけて赤く色づき始めた
今回びっくりしたのは、この緑地はクヌギやコナラの木があまりないので、カブトムシがあまり見られないと言われていたのだが、そのわずかなクヌギの木に虫が群がっていたのだ
樹液が出ているのだろう
クヌギの木肌のあちこちに甲虫類が集まってきている
みんなで取り合っていて大騒ぎ
わたしも興奮してしまった
こんなにたくさんのコガネ虫やらカブト虫を見るのは初めてだ
別の木にはノコギリクワガタも見つけた
セミも今たくさんの種類が鳴いていて、クマゼミ、アブラゼミ、ニイニイゼミ、ツクツクボウシ、ヒグラシ、ミンミンゼミと代表的なセミは全部聞くことができる
虫類は夏真っ盛りといった感じ
わたしも童心にかえってわくわくした時間を過ごすことができた