ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

カカオ豆からチョコレート作り

 

カカオ豆からチョコレートを作るワークショップに参加してきました

パティシエのウシコさんが先生です

カカオポッド カカオの実
中にカカオ豆が30〜40粒入っています

4人ずつインド産、ベトナム産、ペルー産のカカオ豆のチームに分かれました

わたしはインド産のカカオ豆

ローストしたカカオ豆の皮を甘栗のように、剥いでいきます

しっかりとした皮でした

皮を剥いたカカオ豆

すり鉢に入れて、つき潰していきます

この状態がカカオニブ

荒く潰したカカオ豆のことをカカオニブと呼びます

少しつまんで食べてみたら、カカオ100%の苦さでした

他のペルー産やベトナム産も食べてみたら、ベトナム産が一番酸味が強くフルーティ、インド産は香ばしくて苦味が強く、ペルー産はその中間でした

ひたすら潰していきます

粉状になるまで、ひたすらすり潰していきます

60分間!

4人チームに分かれた意味がわかります

みんなで代わりばんこに作業していきました

途中で湯煎します

鉢肌からカカオニブに色の変化が見られます

カカオニブから脂肪分が滲み出てきています
脂肪分はカカオバターと呼ばれています

さらにすり潰す作業を続けます

ねっとりしてきました 

湯煎とすり潰すのを繰り返します

腕がしんどくなってきましたが、あたりはチョコレートの香りで充満してます

チョコレートっぽくなってきた!

この状態をカカオマスといいます

チョコレートの原材料によく書かれていますね

マスコバド糖を加えました

サトウキビをそのまま使ったマスコバド糖と、乳脂肪を粉末にしたミルクを加えます

グッとネットリ感が強くなってきました

カカオバターが糖をくるむので、食べた時カカオと甘さがとろけるように感じます

型に流し込みます

カカオ66%のダークチョコレートと
カカオニブのトッピングのミルクチョコレート

冷蔵庫で30分固めて出来上がりです

シンプルな材料とシンプルな作業をするだけで、できてしまいました

 

固めている間、チョコレートの食べ比べをしました

12種類のチョコレートの食べ比べ

なんて幸せな食べ比べでしょう🥰

産地や工程の違いで味が全く違ってくることがよくわかりました

 

30分後チョコレートができました

それぞれの産地の出来上がったチョコレートをみんなで分け合いました

できたばかりのチョコレートのおいしかったこと!

フェアトレードの大切さを身を持って感じました

わたしはフェアトレードチョコレートを選びます