カカオ豆からチョコレートを作るワークショップに参加してきました
4人ずつインド産、ベトナム産、ペルー産のカカオ豆のチームに分かれました
ローストしたカカオ豆の皮を甘栗のように、剥いでいきます
しっかりとした皮でした
荒く潰したカカオ豆のことをカカオニブと呼びます
少しつまんで食べてみたら、カカオ100%の苦さでした
他のペルー産やベトナム産も食べてみたら、ベトナム産が一番酸味が強くフルーティ、インド産は香ばしくて苦味が強く、ペルー産はその中間でした
粉状になるまで、ひたすらすり潰していきます
60分間!
4人チームに分かれた意味がわかります
みんなで代わりばんこに作業していきました
カカオニブから脂肪分が滲み出てきています
脂肪分はカカオバターと呼ばれています
さらにすり潰す作業を続けます
湯煎とすり潰すのを繰り返します
腕がしんどくなってきましたが、あたりはチョコレートの香りで充満してます
この状態をカカオマスといいます
チョコレートの原材料によく書かれていますね
サトウキビをそのまま使ったマスコバド糖と、乳脂肪を粉末にしたミルクを加えます
グッとネットリ感が強くなってきました
カカオバターが糖をくるむので、食べた時カカオと甘さがとろけるように感じます
冷蔵庫で30分固めて出来上がりです
シンプルな材料とシンプルな作業をするだけで、できてしまいました
固めている間、チョコレートの食べ比べをしました
なんて幸せな食べ比べでしょう🥰
産地や工程の違いで味が全く違ってくることがよくわかりました
30分後チョコレートができました
それぞれの産地の出来上がったチョコレートをみんなで分け合いました
できたばかりのチョコレートのおいしかったこと!
フェアトレードの大切さを身を持って感じました
わたしはフェアトレードチョコレートを選びます