ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

バードウォッチング

 

昨日は緑地でバードウォッチングのボランティアだ

ていうかいつもお客さんのひとりでしかない状態だけど

 

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曇り空です 

 

秋めいてきて、夏鳥たちとももうすぐお別れ

新しく冬鳥さんと会えるかなって思ったけれど、夏の暑さからか、鳥の姿はなかなか見えない

鳥たちのご飯でもある木の実はまだ青く、群れも見られない

 

ヤマガラメジロが混じって賑やかに囀っていた

彼らは物怖じなく、人前に現れて木の実を探している

アオゲラコゲラも変わらず元気そうだ

 

遠くで大きな声で、ソウシチョウの声が聞こえる

鳥マネなんだけど、すごく上手!彼らは他の鳥の鳴き真似をする

本物よりうまいかも

 

でもやはりまだ秋の賑わいにはなってない

木の実は順調に実っているから、きっと今年もそろそろきてくれるはず

ホオジロの幼鳥が榎で実をついばんでいた

いってみると黒く熟した小さな実が幾つかなっていた

ひとつつまんで食べてみるととっても甘くて美味しかった

 

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ジュズの実 懐かしい

 

草もジュズの実がだんだん黒くなってきた

冬イチゴの実もたくさんついていて、これから赤くなってくれるだろう

コオロギが丸々大きくなっている

 

涼しくて、上着を着る

十日くらい前まで、まだ水遊びをしている子どもたちを見かけたのに、誰もいない

 

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ウスバカミキリは冬はどうするのかしら

 

ツクツクボウシは夏を惜しむように一生懸命鳴いている

小さな秋を探しながら、暑かった夏の気配を懐かしんだ