ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

昆虫の巣

 

 

今日は緑地でバードウオッチングのボランティア活動でした

朝から雨が降って気温も上がらなかったのですが、鳥はいつもより見ることができました

f:id:hitori-jikan:20220123213242j:image今日のベストショットはミヤマホオジロの群れでした

鳥の岩松先生によると、風が強くない限り鳥は活動するそうです

 

満足して鳥合わせ(どんな鳥が観察できたかを報告する)をした昼食後は、ボランティア仲間のMさんに誘われて午後のイベント「まほろば自然学校科学の目シリーズ 昆虫の巣」を受講することにしました

対象は小学生とその親なんですが、勉強として参加させていただきました

ベニツチカメムシの驚くべき育児行動や、虫癭(ちゅうえい・虫こぶ)や、アワフキムシ、クスサンなどさまざまな昆虫の巣についての座学でした(雨がひどいので、野外学習は中止)

 

f:id:hitori-jikan:20220123211121j:imageベニツチカメムシのメスはボロボロノキの実を運んで子どもに給餌する子育て虫

 

f:id:hitori-jikan:20220123211531j:image野葡萄も綺麗だけど、全部虫こぶの業

それぞれ昆虫の特性に合わせた快適な巣が造られており、感心するばかり

講師の岩熊先生が、

「それでは自分が虫になった気持ちで、巣を作ってください」とたくさんの木の枝や木の実、フェルトなど材料を出してきました

子どもたちは昆虫が大好きで詳しい子ばかりなので、凝ったものをあれやこれや言いながら作っていました

わたしも思わぬワークショップの開始でワクワクしながら、気持ちの赴くままに作りました

 

f:id:hitori-jikan:20220123212007j:imageわたしは「隙間に挟まれている巣」新聞をたたんだ隙間で生活します

 

最近は昆虫類にも興味が広がってただ自然の美しさを眺めるだけじゃない、足元の世界の奥深さが面白く感じるのでした