ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

よりみちくさ598

 

 

雨の中、税理士さんがやってきました

思いの外の事態だったのです

そっとドアを開けてくれ

母の遺産が新しくなった相続免税価格帯から外れてしまったんです
びっくりしました
相続人がわたししかいないせいです

ちょっとだったんですけど、司法書士に発覚した以上は相続税の申告をしなければなりません

税理士・司法書士への代金を含め、実家の名義変更を自分でやればめんどくさい事がなかったかもと暗い気持ちが湧きました

 

まあそれで税理士さんの登場です

猫好きな女性で、みちくさが顔に鼻を近づけるたびに応えてくれていました

このところみちくさが人に対して気が立つので、猫の気持ちをわかってくれる人でよかったです

松山ケンイチ似の司法書士さんは、のけぞっていましたから

 

必要な書類や口頭質問に答えていきましたが、わずかな納税額にこんな細かいところまで調べて絞り出していくんかいと取調室にいるような気分になりました

 

納税は国民の義務とはいえ、切なくなるのでした