ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

諸星大二郎展

 

漫画ミュージアムに「諸星大二郎展」を観に行った

諸星大二郎デビュー50周年記念〜異界への扉」となっている

彼の作品が好きでよく読んでいたが、内容が今ひとつ思い出せない

面白かった、好きだったということはよく覚えている

 

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独特な世界観と画で、民俗学をベースに古代の不思議な話や異形のものとの出会いの話を題材に描かれている

宮崎駿庵野秀明も好きだそうで、ナウシカエヴァも影響を受けているそうだ

 

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絵が地味でとっつきにくいが、読み出すと興味深く話が面白くて止まらない

久しぶりに漫画の生原稿を見たが、丁寧に描かれていて修正がほとんどない

 

昨年の秋にNHKの番組 「浦沢直樹の漫勉neo」に出演されていたそうで、ああ、テレビのない我が家がちょっとだけ悔しかった

 

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この2人の話が面白そうだった 

「栞(しおり)と紙魚子(しみこ)」シリーズ

それぞれ古書店員と新刊書店員の2人が、日常生活の中異形のものと出会って冒険するという話

笑える展開でお茶碗や貝の異形のものが喧嘩したりして、かわいい 

読んでみたい

 

彼は高校を卒業して公務員として3年働いた後、COMでデビューしたそうだ

すると、画力に関してはほとんど独学だと思う すごいな〜

カラー原稿がとても綺麗で水彩画なんだけど、美術学校でも通ったのかと思った

 

久々に漫画の生原稿を見て、自分はいい加減なマンガだな〜とプロとアマの違いを痛切に感じた ま、いいけどね