焚き火の学びという着火体験をするイベントにボランティア活動で参加した
このイベントも慣れてきて、だんだん堅苦しさが抜けていっている
今日は各々薪を集めるところから始まり、自分たちで考えて薪を積み、ボランティアのファイヤースターターによる実技を見て、自分たちで実践していった
1時間ちょっとで終わるような薪の量で焚き火をするようにと釘を刺す
自分たちで考えてやるから、一所懸命動いて考えている
子ども達より、親の方が夢中になってる
私たちボランティアは、そばでアドバイスなんかの助け舟程度だ 手は出さない
大人の参加グループもいて、なかなか着かないようで仲間内でこじれていた
笑いながら、「今までチャッカマンで火をつけていたので、本当は火を起こすって大変なんだって勉強になりました〜 楽しいです!」と頑張っていた
彼らが最後に見事に火をつけて、全員着火成功
熾になるまで、コーヒーを飲んだり焼き芋、マシュマロを食べたりして楽しんだ
実は昨日もわたしは焚き火に来ていた
友人が火打ち石で着火を試みてみたいという 火打ち石!江戸時代か?
わたしも薪を割りたかったし、焚きつけを拾いたかったので参加する
昼過ぎに行くと、既に火打ち石での着火を試みている
メノウ石にチャークロスを添えて、火打金で打つ
小さな火花が散って、何度か目でじんわりと赤く火がつく
枯葉で覆って息を強く吹きかけると、煙があがってそっと焚きつけの上に置いた
あんな小さな火から、大きな火に育っていく光景はなかなか嬉しい
他にもクサビを使っての大木を割る方法や、チャークロスを作る方法など、彼らは熱を持って語る
彼らは楽しくて仕方ないらしい
わたしもただ薪をナタで割ったり、枯れ木を拾っているだけなのに、楽しい
お手軽なことだ