ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

たきび塾2 みそづくり

 

年頭に予定していた緑地のイベントは大雪のため開催されず、今日が初めてのイベント、もりの観察会と焚き火塾になった

 

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小雨の中、冬の中の春を見つける

 

午前中は少し雨が残ったが、もりの観察会では思いの外たくさんの人が訪れてくれた

緊急事態宣言のため、人の集まるイベントや屋内の施設を避けて、屋外へのイベントに切り替えたのかもしれない

子ども連れの家族が多かった

 

冬枯れの緑地なので、なかなか子どもが喜ぶような目新しい生き物を見つけられなかったが、先週温かい日々が続いた時ヤマアカガエルニホンアカガエルが産卵を始めた

菜の花やなずなも咲いており、小さな春を見つけることができた

 

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ヤマアカガエルの卵塊

 

退屈しないように楽しいゲームを挟みつつ、生き物を探しているうちにあっという間に時間は過ぎていった

 

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ピッタリ30cmの枝を探そうゲーム 当てたらプレゼントがもらえる

 

午後は、またこども達と焚き火をしながら味噌作りをした

 

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長雨でなかなか火が安定しない

 

かまどで煮た熱々の大豆を潰す

 

 

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懸命に大豆を潰す

 

出来立ての豆腐のような大豆の煮える匂いに包まれながら、すりこぎで潰す

麦麹を混ぜ込み大きな壺に入れ、よく練る

 

 

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麹を入れて混ぜる

 

半年経ったら、出来上がり

来年はその味噌を使った料理ができるようになればいいなと思う

 

今回もわたしは焚き人の仲間にナタの使い方や、チャークロスという炭化した布を使って、着火する方法を教えてもらったり、たくさんのことを学んだ

こういう実技は本だけではわからない

自分で体験しないとわからない

 

久しぶりに屋外で活動できて、スッキリと気持ちよい1日だった