昨日今年最初の焚き火に行ってきた
良い天気なのでちょっとお昼ご飯を食べてこようと突然決めた
強風注意報が出ていたけど、もう気分は焚き火になってしまった
ガタガタと荷物を引きずっていくと、遠くにおじさんがいる
あれ、昨年も会ったおじさん?
昨年焚き火で会ったバードウォッチングをしていたおじさんだ
煙が出るのでちょっと挨拶に行ってみた
「あれ、こないだの方?」
「そうです また焚き火に来ました 煙出るんでごめんなさい」
「大丈夫だよ ルリビタキは案外そういうの気にしないから」
今日は試してみたいものがあった
焚き火の仲間からチャークロスなるものを頂いた
わずかな火花でしっかりと着火するので気に入ってしまい、また試してみたかった
それにしても風がやばい かなり強風
自分に火の粉がかからないように焚き火台を準備する
チャークロスを1枚出して、ファイヤースターターで着火する
1発で着火
じわじわと燃えるクロスに麻紐を乗せてフーフーしたら、あっという間に燃え上がった
やっぱりすご〜い!
しかし風もすご〜い!
薪をくべたらごうごうって燃え上がった
右に左に炎が動いて落ち着かない 怖いくらい
さっそくスキレットを乗せて、セブンイレブンで買ったカレーパンを入れる
以前食べて美味しくてリピートした
激しい炎に包まれてあっという間にスキレットが温まってしまい、カレーパンも焦げてしまいそうになった
でもカリッ、サクッ あちち 美味しかった!
食べながらおじさんの様子を見ると、川に降りてこの寒いのになんかしている
何しているんだろう
あまりに寒いので早々に食べてしまい、片付け始める
いい教訓 強風の日に焚き火はダメだ
帰りにおじさんのところに行ってみた
「何してたんですか?」
「カワセミが魚を取りやすいように、流れに淀みを作ってやった」
この寒いのによほど鳥が好きなんだな〜
あちこち鳥を見に行くのが趣味だそうで、たくさん写真を見せてくれた
お互いに鳥情報を交換する
わずか2時間程度の滞在だった
冷え切って、また焚き火の匂いが染み付いてしまった体を車に乗せて、家に帰った
ネコのねている我が家は、とっても暖かだった