ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

たきび

今日は焚き火をした。

爽やかな晴天で、風もないし。

メルカリで購入したケトルを使ってみたかった。100均で見つけたミニガスバーナーも試してみたい。よし、行こう。すぐに出かけられるように荷物は車に積んでいるので、カップ麺と安納芋持って出発だ。

 

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いい天気!平日だから人は2組しかいない。カップルがタープやらテントやらきゃあきゃあ言いながら設営している。もう1組は、ファミリーで釣りを楽しんでいる。わたしのスペースも十分ある。

 

昨日緑地から薪をいただいてきたので、焚き火台に乗せて早速ミニガスバーナーを試してみる。火力があってなかなか使える。木が乾いていたのもあって、苦もなく着火した。

 

いそいそと買ったばかりのケトルに水を入れて乗せる。ゆっくりと木々を眺める。そばを流れる川の浅瀬でたくさんの鯉が産卵の時期なのかバシャバシャやっている。彼らは彼らで必死に生きているのだな。シジュウカラエナガの元気なさえずりも聞こえる。

 

のんびり図書館の本を開く。群ようこさんの「よれよれ肉体百科」。めっちゃ笑える。老化の話なので、わたしの年齢とドンピシャでうなずける話ばかりだ。

 

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新しく買ったケトル

お湯になったので、カップ麺に注ぐ。それにしてもどうして野外のカップ麺は美味しく感じるのでしょう?誰か教えてください。やっぱり空気?

わくわくして箸を探すが、見つからない、ああ、忘れてきた。ううう。ラーメン食べるのになぜ箸忘れる?ガサゴソ探してたらスプーンがあったので、それで賄う。食べにくいが旨いので、自分を許す。

 

安納芋は面倒なので、灰にぶちこんだらすぐ焼けた。ムキムキすると中から金色のとろーりお芋が、たまらん!あっという間にこれまた完食。

 

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芋は女の幸せ

こんなのが健康的でいいかもね。ここんとこ外ばっかりにいるな。

サクッと食べて、火を落として始末する。正味3時間でした。

帰り道の充足感がたまりませんでした。

 

友人にメールしたら、「ヒロシみたいに、木で箸作ったらよかったのに」と。あ、そうか。その手があったね。