ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

ひとりになって思うこと

一人暮らしになって、4年が経つ。仕事をしていたので、そんなに寂しくもなかった。最初のころ土日は、家にいる誰の世話もなくなって解放された気分でウキウキしていた。

 

でも、話し相手がいないって、同じ話をぐるぐる繰り返している。それってまずかった。仕事の愚痴を現実的に吐き出す相手がいないとダメなのだ。それまでは、家に帰れば、誰かいて仕事とは違う忙しさで紛れて、気分が切り替える事ができていた。わかっちゃいたけど、ひとりきりになって、だんだん仕事から解放されない自分で満ちていった。

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ウォーキングしている公園の桜 6分咲き 今年もありがとう

元々周りからも仕事量が多いんじゃないと気の毒がられていた。わたしも文句の言えない性格が祟って自滅。身体が怒っちゃった。頭は、もう少し頑張りたかったって。かかりつけ医は、「いや、辞めて正解」と心強く言ってくれたけど。今は朝から眠るまでひとり。有給休暇に入って1ヶ月半になるが、今のところ死ぬほど寂しくはない。新しい友人や知り合いもできたし、こうやってブログしてるし、結構毎日快適に過ごしている。よかったね。

 

そして、何より他人様の人情やら、助けやらがとても身に染みるのである。疑い深いわたしだが、すんなり他人に身を委ねて、助けてもらって甘えている。そうしないと生きてゆけないのだ。気をつけるけど、なるべく人は信用したい。素直に甘えよう。