ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

もりの観察会2

 

 

もりの観察会は何度もしているのだが、ブログのタイトルとしてはあまりないのだなと振り返って思った

昨日は久々の晴天の日曜日

たくさんの人がもりの観察会に参加してくださった

 

わたしは親子班について行くことになった

 

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子どもたちは、小さなバッタや羽虫を捕まえて覗き込んでいる

みんな夏に向かって成長している

小さな池にはおたまじゃくしがたくさん泳いでいた

 

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おたまじゃくしの種類や、その生態、見分け方を丁寧に教えてくださる職員さん

ここには、ニホンアカガエルと、ヤマアカガエルのオタマジャクシが入っていた

そして大きな石をひっくり返すと、子どもたちが絶滅危惧種カスミサンショウウオ」を見つけた

わーっと駆け寄る子どもたち

 

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嫌いな人ごめんなさい💦

九州に多く生息しているカスミサンショウウオ

長く生きるものは、14〜15年ほど生きるそうだ

 

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こちらは幼生

 

せせらぎの底を網ですくい取ると、カスミサンショウウオの幼生も見つけた

小さな魚のようだ

緑地ならではの珍しい生き物に大人も珍しがって覗き込んでいた

花を積んだり、蝶々やトンボを捕まえたりして、あっという間の時間だった

 

わたしは、そんな中珍しい花を見つけて嬉しかった

 

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可憐な谷桔梗 

 

薄暗い森に入るところにいくつか花を咲かせていた

小さな花でハコベに似ている

 

可愛らしくて、キュウリグサに並んで好きな花の上位に入った