わたしが最近気になっている作家さん
MARUさんっていうんだけど
去年雑貨屋さんで個展を開いていたのをたまたま観て、すっかり気に入ってしまった
今年も個展があるというので、観にいってきた
なんともいえない世界観があって、何より驚くほどの精力的な作品数
紙に描くだけでなく、陶器、布、バッグ、Tシャツ、靴まである
1点ものということで、買いたいけど結構なお値段
彼女のことはほとんど知らない
会ったこともないが、雑貨屋さんの店主に聞くと40代半ばの女性ということ
小さな雑貨屋さんだから、この地域に暮らす人の展示だとは思うのだけど
その絵が素晴らしく、わたしの好みであったことはもちろんだが、何より刺激を受けたのはその制作数の多さだ
描いた作品を綴じているノート(ノートにしては100P以上ある分厚い本になってる)には、オールカラーで絵が全ページに描いてあり、日付をみるとほとんど毎日のように描いているのだ
そのノートが5〜6冊、いやもっとあった気がする
どの絵もクォリティが高く、習作的なものはない
絵が好きだっていう気持ちが溢れてきている感じ
すごい・・すごいすごい!
・・絵を描くことからとんと離れきっていたわたしを強く揺り動かした
わたしもやりたい、やらなくちゃ
彼女はここに密かにファンがいることを知らない
いつか会えたら嬉しいな〜