ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

もりの観察会2

 

今日は緑地でもりの観察会のボランティア活動だ

とても良い天気で、お客さんもたくさんきてくださった

わたしはまた親子班へ参加した

 

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雲ひとつない快晴

 

今日はリピーターさんも多く、友達同士で来られて子ども達も楽しそうだ

小さい子は2歳前から大きい子は小学校4年生くらいのお子さんを連れた親子で、ご両親揃って参加されている家庭も多い

 

緑地は秋を迎え、虫たちは少し静かになってきたが、こおろぎや産卵を控えたカマキリ、バッタがまだまだ見られる

 

鳥は冬鳥を迎えて、賑やかになってきた

ジョウビタキがオレンジ色の腹を見せながら、元気よく飛んでいた

彼らがやってくるとなんだか冬も楽しみになる

 

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ジョウビタキ

 

植物はススキがふわふわとした穂を風に揺らしている

木々はだんだんと紅葉し始めて、どんぐりがたくさん落ちているし、冬苺が赤い実を実らせて艶々と光っていた

 

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サクラタデ

 

今日の子ども達は、なかなか怖いもの知らずというかなんでも触りたがるチャレンジャーが多く、頼もしかった

自分からどんどん探しに行って楽しんでいる

 

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シマヘビを持つ子ども

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カナヘビを愛でる

 

小さいお子さんを連れたお母さんが、わたしが双眼鏡をのぞいていると、

「ほんとはバードウォッチングに行きたいんですよね〜」

とポツリと話されたり、野草に興味を持っていて、子どもは放ったらかしでぐいぐい質問されるお母さんがいたりして、なかなか自分の思いを出せない中、若いお母さんも自然に興味を持っている方がいて嬉しくなった

  

なんだかんだで終了して、皆さん思い思いのところへ散って親子でまた自然を楽しんでいるようだ  

 

空気がキリッとして気持ちのよい秋がどんどん深まってきている

短い季節なので、存分に味わいたい