ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

新聞

朝日新聞の購読を止めた。小学校からずっと慣れ親しんだ朝の習慣を止めた。お金惜しさから。だって、年間43200円もするのよ。旅行行けちゃう。古紙回収に出すのも大変だしね。3年契約の1年目だったから、文句言われるかなって思ったけど、あっさり止める事ができた。

 

しばらくは、違和感が抜けなかった。まず、朝外に出る必要がなくなる。郵便受けをのぞく楽しみがない。新鮮な空気を感じる機会がひとつ減る。あのインクの匂いも嗅げない。朝食の後、床に拡げてのんびりと読む楽しみもなくなった。新聞は、時事問題だけでなくジャンルに問わず、色々と届けてくれる。読み込むのも楽しいし、サラッと流すこともできる。

 

益田ミリの連載は読みたかったな。

 

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仕方ないので、ネットやらNHKやらのニュースをせっせと見なければならない。社説がないので、ただ情報を得るだけだ。

 

テレビの番組表もリモコンぽちぽち押しながら、録画予約するのを探す。字が小さくて見にくい。何より辛いのは、新聞広告に載ってた新刊書発売がわからないことだ。これも、ときおりネットチェックしないといけないな。

 

新聞懐かしさに、義母の家に行って昨日の新聞をもらって帰った。50年の習慣はそうそう抜けそうにない。