ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

杜人(もりびと)

 

 

ナウシカのような人に 出逢った。

 

ドキュメンタリーです

ドキュメンタリー専門の映画館に行ってきました

「なぜ、植物が枯れていくのか。

 なぜ、生き物が減っていくのか。

 なぜ、豪雨災害は年々激しさを増すのか。

 

 すべてに共通する原因

 それは「大地の呼吸」にあった。」

 

というキャッチフレーズでした

 

自然の「結(循環)」を生き物はすべてちゃんと背負って生きている

人間だけがそれに従わない

人間だけが責任を負わない

 

樹木医であり、造園家であり、環境再生医の矢野智徳さん

全国を回って、地滑りや樹木が枯れていく原因を探り再生させていきます

 

原因 それは共通点がありました

 

人間はコンクリートで、大地を覆い埋め尽くしていく

樹木は街路樹としてあてがわれ、その姿は奴隷のよう

元々あった「結」を断ち切ったことで流れが止まり、大地が枯れ、植物は枯れていく

 

全部でなくていい、一部分風や水の流れを作ることで生き返る 

 

植物が息をしているうちに 

 

まだ間に合う

 

心に刺さりました