昨日は緑地で、コナラの木に椎茸菌を植えつける体験のボランティア活動をした
子どもたちと一緒に森に入り、並べたコナラの原木に椎茸菌のついた木の栓のようなものを木槌で打ち込んでいく作業
菌類は入り込んだ木の中で菌糸を伸ばして生きる
そして時期が来ると胞子を飛ばすためにキノコとして地上に出てくる
昨日打ち込んだ椎茸菌も、キノコとして出てくるのは2年後だ
昨年森林管理で伐採した木々も、小さな芽吹きがたくさん見られた
ヒサカキが樹木の種類としては、この緑地では多いそうだ
多分この土地に住んでいた人が生業として神棚に捧げるヒサカキを植えていたのではないかと言われている
余談だが、コナラの木についた菌は必ず1種類なんだそうだ
他の菌が先にコナラに入っていたら、椎茸菌は育たないそうだ
コロナウィルスも、人間の肉体という原木に入ってきたら「わたし」というウィルスではないけど自我が、宿主を守るために戦う
お互い肉体という宿主が必要なわけで、コロナに負けて宿主を取られ、自我を失う人間もいる
変な例えだけど、なんか「わたし」っていうものもウィルスに近いのかなって考えたら面白かった
「わたし」菌はこれからは老いて思う通りにいかない宿主を食い尽くしていくんだな〜って思った
支離滅裂なり