ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

野草勉強会10月前期

 

 

雨が気がかりだった今回の勉強会

清々しい

見事に晴れました

 

「今日は大穴にいきます」

「歩くよ〜」

先生のかけ声で丘を登り始めました

 

道なき道をガンガン登ります

次々に出会う知らない花々に

毎度コーフン気味のわたし

シラヤマギク

ノダケ

ハスノハカズラの実

ヒオウギの実 
ぬばたまと呼ばれ、髪にかかる万葉の枕詞

ハバヤマボクチの蕾 焚き火の火口

ツルリンドウ これ一輪だけでした


もう覚えられるキャパを超えてきました

お弁当を途中で食べる事に

 

うっかり弁当を車に置いてきてしまったわたし

先生やリーダー、仲間から少しずつ分けてもらって

いつもより豪華なお弁当となり、

人が作るお弁当ってこんなに美味しいんだなぁと嬉しかったです

ナンバンギセル どれも露を蓄えています

アケボノシュスラン 絶滅危惧Ⅱ(VU)

アケボノソウ これが見たかった!
花びらの蜜線にアリがたくさん

小さな小さなヒメノハギ

ヒメヒゴダイの蕾 絶滅危惧ⅠA(CR)

楽しい花の旅は続きます


帰りは急な下り坂

雨で地面がツルツルで

すべる人が続出

わたしももれなく尻もちをつきました

 

なんとか下りきると

1人の先輩がしきりに靴を地面になすりつけています

「どうもなんかのフンを踏んじゃったみたい」

「うんこ踏んじゃったんですか〜?ほんとだくさーい」

なんて笑いながら帰りつきました

 

家に戻って

着替えていたら

みちくさがものすごい勢いで走ってきて

あちこちぶつかってひっくり返っています

 

「どうしたの?」

と笑っていたのですが

 

玄関に行ったら

わたしの履いていった登山靴から

動物園のバックヤードの匂いが

 

臭い!

わたしもだった

次も楽しみ