緑地に雛人形を飾ってきました
立派な雛壇で、150cmはあるんじゃないかしら
昭和の中頃の作品ではないかと言われています
昔団地に住んでいる友人が、姑から送ってきたひな壇が6畳の部屋を全部占領してしまったと弱っていて、女の子を持つのも大変ねと思った記憶があります
楽しく飾り付けをスタッフとした後に
もうひとつ見たかったお雛様がありました
これは骨董モノです
土人形という手法でしょうか
江戸時代に始まった土人形
型でとった粘土を窯で焼き、胡粉(白色の顔料)・岩絵具で色付けしたものです
伏見人形が発祥です
大変素朴で愛らしい表情が胸を打ちます
代々大切に飾られて、母から娘に引き継がれていったものです
丁寧に飾ります
ひな壇の皆様、今年も移り変わる世間をご覧になってくださいね