ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

カテーテル手術

 

 

新型コロナウィルスのせいで滞っていた義母の人工心臓弁置換のカテーテル手術が行われた

ネコが、熱が、とわたしが騒いでいる時、義母は手術を頑張っていた

 

f:id:hitori-jikan:20200716173158j:image人工心臓弁 2019グッドデザイン賞ですって

 

手術は義母の血管が細かったため、ちょっと時間がかかったが、4時間程度で無事終了した

今回は病院近くに住む義弟夫婦が面倒を見てくれて、わたしは自宅待機だった

面会2人までと制限があったためだ

 

術後、目を覚ました義母は元気そうに笑ったそうだ

心拍数も落ち着いてきて、今までしんどかったと思いますよと医者が言っていたそうだ 夫の家族は皆辛抱強い

わたしの亡き夫も、主治医の先生から「弱音を吐かない、我慢強い方でしたね」

と褒められた

死ぬほど我慢しないでよ

 

というわけで、術後3日経っての面会に行けることになった

入り口でアルコール消毒と検温を済ませ、病室に「こんにちは」と顔を出すと、

元気そうににっこりと「いらっしゃい、お世話かけますね」と答えてくれた

チューブも心電図以外は全部抜けて、食事もとれているそう

術後、返事はしたがまた翌日の夕方まで眠ってしまった、どうしていたのか覚えもないとのこと

昨夜は全然眠れなかったと話す

まあ、それだけ寝たら次の日は眠れないでしょう

 

術後の検査も特に問題なく明後日には退院できるそうで、カテーテル手術の技術の凄さに驚く

叔母も同じ人工心臓弁の置換手術を10年前受けたが、当時はカテーテル手術は少なく開胸手術だった

あばら骨を切り開いて、人工心肺装置をつないでの大掛かりなもので、死を確実に意識しての手術だった

医療の進歩に感謝しかない

元気な心臓になって、入院1週間で退院である

術後翌日にはすぐにリハビリも始まり、歩いている

 

必要なものを渡すだけ 10分間の面会だ

じゃあ、退院したらまた行きますね〜と話して別れた

90歳で心臓手術にチャレンジした義母

がんばったね!

まだまだ長生き出来そう!