昨日の夜は、ダンスカンパニーイデビアン・クルーの公演「義務」を見に行った
イデビアンは振付家の井出茂太さんの名前を冠にしているダンスカンパニーだ
イデビアン・クルーの世界は独特で、日常生活の一場面を切り取ってダンスで表現しており、芝居を見ているような感じに囚われる
今回の公演は、「義務」
義務に踊らされる人間の息苦しさや、おかしみがうまく表現されていて思わず笑ってしまったり、明るくも悲しさを感じる不思議なダンスだった
音楽が素晴らしかった
原摩利彦さんという
NODA MAPの作品「フェイクスピア」の音楽も担当されていた
すごく重くて軽い よくわからん表現になっちゃうけどしがらみのない重さというか・・
面白いMVがあったので、観てみてください
音楽より森山未來さんの方に目が行っちゃうけど
ただ最後が、ダンスをまとめすぎているようなもう少し意外性があったら、盛り上がったのにな〜と思ったけど、ダンスだもんね
お芝居を見ているわけじゃなかった
今回もカーテンコールも2回まで、強制的に幕が降り順番に離席して帰るのだった
余韻も何もない