ひとりのじかん

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平成中村座

 

 

4年ぶりに平成中村座の公演を観に行ってきました

待ってました!

平成中村座は、5代目中村勘九郎が東京浅草隅田公園内に江戸時代の芝居小屋を模した仮設劇場を設営して「平成中村座」と名付け、2000年(平成12年)歌舞伎を上演したのが始まりです

公園内にどどんと現れた芝居小屋

4年前、突如現れた芝居小屋に

娯楽の少ないこちらの街では大変な騒ぎになって、市民は大歓迎でした

公演前のお練りは大盛況、トークショー、出待ち、立ち見席までできるフィーバーぶりでした

 

4年前は夜の部に行きましたが、今回は昼の部でした

 

隙間風の吹く狭い桟敷ですが、幕間にお弁当を食べたり、靴を脱いでの鑑賞はリラックスできます

定式幕の色は江戸時代に中村座が使っていたもの

派手な見栄を切る迫力ある公演に、掛け声や、やんややんやの大喝采

最後は舞台後ろの壁が外れて(上の芝居小屋写真の壁面部分)、小倉城をバックに歌舞伎役者が踊ります

4時間にわたる演目と華やかな歌舞伎の世界に酔いしれて大変満足したのでした

帰り道は驚くほどの晴天!