今日は緑地でわたしは初めての参加となる
「自然研究団」の活動に行ってきました

自然研究団は、年齢の小さい子(小学生)を対象にした「森っ子クラブ」から卒業した子どもたちがその後も緑地に来て里山活動をする集団です
小学校高学年から中学生まで、ちょっと高度な内容で科学的な側面から学習しています
今回は事前に緑地で採集した砂鉄を精製して、
鉄を取り出すたたらの技法を
やってみようという取り組みです
この技法はまだ石炭が見つかる前から行われていた木炭による精錬法です

耐熱レンガを積み上げて、
隙間を粘土で埋めて、密封
高炉よろしく煙突を作ります
木炭を投入して
900℃まで火力を上げます
温度を上げるまでと、維持するのが人力では難しいので
吹子の代わりに、ブロワーを使って風を送ります

炉全体が温まって900℃まで上がったら
砂鉄を投入
そのまま1時間風と木炭を送り続けます
鉄の融点と、不純物の融点の違いを利用して
鉄を精製していくのです

火柱が上がり火の粉が飛びます
1時間経過したら
ノロという不純物を取り出しますが、砂鉄の量が少なかったせいか
何も出てこないので、炉を解体していきました

特殊な耐熱手袋で解体
1番下まで解体したら
溜まっている鉄のようなものを取り出しました

磁石を近づけたら、くっつきました
鉱物の形になって、赤っぽい色をしています
子どもたちも興奮して、磁石をくっつけていました
赤っぽい色をしているのは、
鉄が酸化しているせいです
これをまた精製していくと鋼になっていくようです

隊長(自然研究団のボスで、緑地ボランティア30年のベテラン)が言いました
「これはまだ始まったばかりなんだよ
これからまた精製して、製品を作れるようにしなくちゃ
まずは木炭を作らなくちゃね
木を切り出して、炭焼き小屋を作るよ」
えー!そっから⁉️
なんと遠大な計画でしょう
たたら製鉄の第一章でした