駄菓子屋の犬丸さんからお誘いがあって、楽しみしていたピエロック一座
思った以上な面白さでした〜!
詰めかける子どもたち
初日は入場予定者の3倍を超える人が来て、急遽整理券を配ることになったそうです
入場無料の投げ銭だし、お天気も良かったし、子どもたちは面白いことに飢えているのでしょう
わたしもその1人だけど
「さあみなさん無駄な時間を過ごしましょう」団長の途切れのないお喋りが楽しい
たった2人のサーカス団です
セットや人形は全部手作り 絶え間なく奏でられるバンドネオン、バイオリンなどの楽器がノスタルジック感を出しています
団長のお喋りが奥が深くて唸ってしまいます
サーカスに登場するのは、人喰いライオンや、女の子らしくない筋肉少女や力にモノを言わせていたマッチョな男性(操り人形ですね)
人喰いとか普通じゃないとかのフレーズで、子どもたちを惹きつけます
はみ出し者でもいい 自分を愛して輝いてほしい
人は1人では生きていけないから、辛い時は助けを呼んでほしい
人は助け合って生きている
団長は何役もこなし、ステージを右へ左へ走り、観客を笑わせながらもサーカス特有の哀愁も漂います
団長自身が常識とされるレールに乗っていないから、語る話もしみじみしてきます
自分を枠にはめなくても生きていけると人形を通じて子どもたちに語りかける団長さん
自分を大切に生きていきましょう
わたしも胸が詰まりました