義母の姉が往生されました
93歳
5年くらい前から、小さな脳梗塞を繰り返して自力で食事が摂れなくなり入退院を繰り返していました
ベッドでの生活が長くなりながらこの歳まで、よくがんばられたと思います
通夜には姉妹がみな揃いました
4姉妹で苦しい時代を生き抜いてきただけあって、大変仲が良いです
「先に行っとってね〜 あっちの方がきっと賑やかやろうね 順番やけね〜 そのうち私も行くからね〜」
と義母は涙ぐみながら、頬をさすっていました
順番とはいえ身内が減っていき、姉と2つちがいの義母はどんな気持ちなんだろう
久々に読経を聞くと、そのリズムになんだか心休まるものがあり落ち着きました
「人は必ず死ぬもので、それは必然です
では生きていることはどうでしょうか
今日死ぬかもしれないなら、生きていることは必然なんでしょうか」
お坊様の説教です
よくわからないけど生きていることは奇跡なのかもしれないな〜と思いました