ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

実家のかたづけ3

 

 

久しぶりに実家に行ってきました

誰も住まなくなってはや10年になります

家の中はカビ臭く、床にキノコも生えてきています

 

去年からずっと片付けているのですが、なかなか終わりません

なんせ荷物が多いのです

 

2012年でぱったり時が止まったまま、取り残された実家

行くたびに気が滅入ります

考え込まないようにどんどん袋に詰めていくのですが、几帳面だった父の書類や、なんとか家のことをしようとしていた認知症の母の震える文字を見ると切なくなります

 

それにしても重箱が3つ

漆塗りの汁椀5客3セット、お屠蘇一式もあります

 

f:id:hitori-jikan:20211211213132j:imageカビくさいな 樟脳買ってこよう

 

上等なものだと思うのですが、こんなにいらないでしょう

 

お墓参りにも行ってきたのですが、このお墓もこの後どうしたらいいのか

父と兄がいるだけです

あとは入るとしたら母だけでわたしは入りませんし、わたしが死んだら誰がこのお墓の世話をしてくれるのでしょう

本家のお墓は大分県にあるのですが、守り人ももう誰もいません

 

従兄弟のお嫁さんと墓終いにしましょうと相談しています

これまた大変なお金がかかるのですが、仕方ありません

 

いつも気が重い実家の片付け

ネコたちの待つ我が家に大急ぎで帰りました