車椅子バスケットを見に行ってきました
世界体操を行った体育館で今度は車椅子バスケットボールの全日本ブロック選抜大会です
無料だったのでウォーキングついでに立ち寄ってみました
U23の日本代表選手の強化試合でもあり、東京パラリンピックで活躍した鳥海連志選手や赤石竜我選手、高松義伸選手が出場すると聞いて楽しみにしていました
初めて生で見た車椅子バスケは思った通りのスピードと展開の速さで目まぐるしい試合運びです
車椅子をまるで手足のように自在に操り、車椅子ごとぶつかっていきます
パスワークの正確さにも驚きました
シュートは上半身の腕力だけでリングへのリーチもあると思うので難しいと思いますが、何度も決めていました
攻撃は24秒以内にシュートまで持っていかなくちゃならないようで、制限時間に近づくと控えの選手がカウントダウンを叫んでプレッシャーを与えます
ますます目まぐるしくて攻守がどんどん変わっていきます
激しさに転倒する選手もいましたが、この時は敵味方もなく近くにいる人間が起きるのを助けます ちょっと和やか
人間の足でドタバタ走るより、車椅子がスマートに見えてきます
特に鳥海選手の動きは素晴らしく、速い!シュート的確!長身を生かしてリバウンドを取る素早さといい、やはりピカイチでした
パラリンピックで活躍した人気で、平日に関わらずそれなりに人が入っていました
キラキラ応援うちわを持っている方もいて、女の人がほとんどでした
試合は九州選抜チームもなかなか強くて、ずっとシーソーゲームでしたが終盤でU23が勝ち抜けました いい試合でした