子どもの頃は、毎月発売される少女マンガ雑誌を買いに行くのがとても楽しみで、お小遣いで買ったマンガを大事に胸に抱えて帰ったものでした
今は図書館で面白そうな本を見つけた時、腕に抱えて帰るのが楽しみになりました
先日好きなブロガーさんがブログで書かれていた作家さんの本が手に入ったのでわくわくしながら読みました
大正か昭和の初期の話でしょうか
少しきな臭いけど、いい時代です
妖(あやかし)と植物で織りなす季節の生業を古めかしい文体で綴っていて、その様子が匂い立ってくるような話でした
水木しげるさんや夏目友人帳などがお好きな方はハマると思います