ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

カキシブ

 

昨日も緑地でボランティア

一昨日は自然薯掘りと竹筒炊飯だったけど、自然薯はほんの少ししか獲れなかったので、食べることができなかった

竹筒炊飯はなんとかできたけど、難しかった

 

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火加減が難しい

 

昨日は、柿渋を作ろうというイベントのボランティア、ほとんど遊び 

に行ってきた

今年は緑地の柿が良く実っていた

渋柿のため鳥も食べなくて枝にたわわにぶら下がっていた

 

それを収穫して、柿渋にしようということになった

わたしはひたすら柿を切っていく当番で、子どもたちとナイフで4等分していく

危なっかしい手つきで小さな子たちも一生懸命切っている

 

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がんばる!

 

大鍋に湯を沸かして、切った柿を投入

グツグツと煮ていく(水はほとんどなし)

 

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なんともいえない匂い 子どもたちはご飯の匂いという

 

トロトロになったら潰して、ザルに濾して液体をペットボトルに詰めていく

これを3年寝かしたら、出来上がりだ

 

ウッドデッキやウッドチェアなど木に塗布すれば、抗菌・防腐・防虫効果がある

他にも衣類を柿渋色に染色することもできる

 

今回柿渋だけでなく、効率的に火力を上げる石で竈門を作った

大鍋に入った柿は短時間でトロトロになっていった

家庭用のガスでもここまではならない

 

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熾火で火がゆらゆらしていて、とてもキレイ

 

最後に熾火になった釜は味わいがあって、とても素敵だった

昔の人の知恵はすごいなと思う