焚き火した〜
数日前は信じられない暑さだったが、昨日は気温もそれなりに下がりそれでも幾分暖かく感じる
中央の黒い点はカワウのようだ
以前から一度焚き火をお付き合いしたいと言ってくれていた元同僚のKさんと一緒に貯水池に行ってきた
わたしがストレスで辞めてしまった職場の人で、定年過ぎても在籍し続けている 奇跡の人だ
わたしは彼のことを師匠と呼んでいた
彼のストレス耐性が大したものだからだ
仕事がもうめんどくさくなってきていた頃、ひとりで焚き火に行っていると話すと、「寂しいじゃありませんか、今度一緒に行きましょう」といつも温かく励ましてくれた
いや、ほんとは1人になりたくて、1人で行っているので心配ご無用なんだけど と思いつつ
いつも笑わせてくれて、細やかな気遣いがあり、当時緊張が止まらないビョーキのわたしを束の間ホッとさせてもらえる人だった
きっと職場でもそう思っている人は多いと思う
彼は人間のまともな感覚を思い出させてくれる貴重な存在だ
生木も混じった薪を新しく買ったナタとノコギリ(ついに買っちゃった)で小さくする
硬い木も男の人がいれば、楽ちんだ
お願いすると、力強くどんどんいい感じの薪を作ってくれた
緑地でもらった乾燥したケヤキの薪を加えて、点火 勢いよく燃えてくれた
わたしはこの日50代最終日で、あっという間の50代でした〜なんて話しつつ焚き火で作ったお昼ご飯を食べる
50代は確かに家族が続々と他界し、あっという間の10年だった
気がついたら、子ども達も自立して家から出て行ってしまって、わたし1人になっていた
鯛焼きが焦げちゃった
丁寧に食器を洗ってくれるKさん
Kさんは先日初孫が産まれた
可愛くて仕方ないそうだ 娘さんが実家から自宅に戻ったら寂しい
何かとお土産持って顔に見にいきそうだと目を細めていた
大切に日々を送っている人のところには、幸せが寄ってくるのだな〜なんて思う
お仕事がんばれ Kさん
また、遊んでください