認知症の母の右手は小さな脳梗塞のため、拘縮してしまって開かない
蒸れて手のひらが褥瘡っぽくなってきたので、グループホームのスタッフさんと一緒に母を連れて皮膚科を受診した
抗真菌薬軟膏をもらい、手にタオルを挟んで乾燥させないとダメだと医者に言われた
スタッフさんもタオルを握らせたりしたが、痛がって自由になる左手で取ってしまうのだそうだ
それでもこのままだと、爪が皮膚に食いこんでよりひどくなってしまう
手の拘縮を抑える福祉用具はいくつかあったが、結構なお値段で(大体福祉用具は高い)ググってみると安く手作りできるようなので、作ってみることにした
どれも作り方は簡単で、100均で揃う
ダレきったネコの横でせっせと作る
①軍手を利用する
手触りの良さそうな軍手を利用して、中にワタを入れて取れないようにゴムで支える
子ども用の軍手が柔らかかったので、利用した 2個できた
肌触りがいい
②あかすりを利用する
はじめて買ったが、棒状によりよりさせているあかすりで、これを適当な大きさに切る
両端にゴムを渡して、出来上がり 2個できた 母にはちょっと大きいかも
拘縮の力が入ると、蒸れそうな予感
③カーラーを利用する
髪の毛を巻くあのカーラーを利用して、マジックテープで渡してみた
2個連結させたものと、1個と2つ作ってみた
マジックテープを切っただけの超簡単 感触が悪いのでガーゼを包んでみた
通気性がよいか、クッション性はない
こんなのはじめて作ったので、具合の良さはスタッフさんと本人に決めてもらう
どれもダメならまた考えよう
全部作っても600円に消費税でした