ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

拘縮予防グッズ作り

 

認知症の母の右手は小さな脳梗塞のため、拘縮してしまって開かない

蒸れて手のひらが褥瘡っぽくなってきたので、グループホームのスタッフさんと一緒に母を連れて皮膚科を受診した

抗真菌薬軟膏をもらい、手にタオルを挟んで乾燥させないとダメだと医者に言われた

 

スタッフさんもタオルを握らせたりしたが、痛がって自由になる左手で取ってしまうのだそうだ

それでもこのままだと、爪が皮膚に食いこんでよりひどくなってしまう

 

手の拘縮を抑える福祉用具はいくつかあったが、結構なお値段で(大体福祉用具は高い)ググってみると安く手作りできるようなので、作ってみることにした

どれも作り方は簡単で、100均で揃う

 

f:id:hitori-jikan:20200721151430j:imageダレきったネコの横でせっせと作る

 

①軍手を利用する

 手触りの良さそうな軍手を利用して、中にワタを入れて取れないようにゴムで支える

 子ども用の軍手が柔らかかったので、利用した 2個できた

 

f:id:hitori-jikan:20200721151110j:image肌触りがいい

 

②あかすりを利用する

 はじめて買ったが、棒状によりよりさせているあかすりで、これを適当な大きさに切る

 両端にゴムを渡して、出来上がり 2個できた 母にはちょっと大きいかも

 

f:id:hitori-jikan:20200721151145j:image拘縮の力が入ると、蒸れそうな予感

 

③カーラーを利用する

 髪の毛を巻くあのカーラーを利用して、マジックテープで渡してみた

 2個連結させたものと、1個と2つ作ってみた

 マジックテープを切っただけの超簡単 感触が悪いのでガーゼを包んでみた

 

f:id:hitori-jikan:20200721151249j:image通気性がよいか、クッション性はない

 

こんなのはじめて作ったので、具合の良さはスタッフさんと本人に決めてもらう

どれもダメならまた考えよう

全部作っても600円に消費税でした