ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

夏の気配2

 

2月以来久しぶりに緑地のイベントボランティアに行ってきた

もりの観察会といって、緑地の自然を楽しむイベントだ

梅雨の最中だが、今日は珍しくうす曇りのいい天候だ

 

なんの告知もしていなかったのに、10名程度の方が来てくださった

わたしは子どもたちと一緒に回る班に付き添った

暑い中マスクをして対応、検温もする

子どもたちは「虫が見たい」と言って駆け出していく

 

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イグサの堀に半夏生の花

 

地面に近い子供の目線は、5ミリほどの小さな虫を見つけては、

「なんかいるー!」と叫ぶ

虫をみようと、子どもの小さな頭が囲む

 

雨上がりで、虫たちも食事を求めてたくさん動いていた

トンボやチョウ、カマキリ、ムカデ、名前もわからない小さなへんな虫を次々と捕まえたり、指さしたりして、

「これ何?」と聞き、観察箱を覗き込む

 

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虫のキライな人 ごめんなさい ザトウムシ

 

もうマスクはどこかにいって、汗をかいて虫に夢中だ

お母さんの後ろに隠れていた子も枝をふりふり、虫を探している

わたしも楽しく子どもと一緒に質問したり、眺めたりしていた

 

半年近くなかったイベントだったが、

緑地の季節はいつの間にかしっかりと進み、また私たちを楽しく迎えてくれた