ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

おともだち3

 

風邪をひいていたよりみち(ネコの名前)をまた病院に連れて行き、検便とワクチンを行った

検便はタチの悪い寄生虫が出て、駆除してもらった

風邪もまだくしゃみが時々出ている しつこい

他に病気を持っているのだろうか

野良猫を拾うのはリスクがあることを知った

 

f:id:hitori-jikan:20200628193020j:image猫じゃらしと戯れる

 

もし、感染症を彼女が持っていたら、みちくさにうつってしまう

みちくさを守りたい でもこの子を見捨てるのか?

獣医は、先住ネコが感染症を持っている可能性もあるから同じだと言われた

野良猫を多頭飼いするということは、感染のリスクを考えなければいけないのだと知った

 

どうにかしたい気持ちが強いのか、考えていると不安になる

ネットでネコの病気について色々と調べてしまう

 

感染症に罹っていたら、一緒に暮らすのは難しい

そうしたら、この子はどうなるんだろう

最後までお世話をしてあげたいが、2匹を隔離をした状態でこのまま生活するのは無理だ

ネガティブな思考は得意だ

 

そうなったらどうしようと悩んでいたが、

ふっと「もうやめよう」と思った

わからないことを考えるのは、時間と人生の無駄だ とファンタスティックビーストの主人公ニュートも言ってた

とりあえず獣医の言うとおり、ワクチンの効果が出る2週間後まで隔離する

 

あるがままに任せようとやっと思えた

ネット情報は、見ない(と思う)

あるがままにその時をがんばればいい

 

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だってネコがなんにも考えず、このうちで飼われることを受け入れてくれてる

ネコだし仕方ないけど

なんにも考えず、ご飯と遊ぶことだけで、この時を楽しく暮らしているじゃない

楽しいかどうか知らないけど

ネコ界を知らない未熟なわたしを愛そうとしてくれているし

わたしの奮闘ぶりを、あるがままに受け入れている

 

わたしもそう見習わなくちゃ

 

みちくさの噛みつきも変わらないけど、もう半分諦めてきた

もちろん痛いし、怒るけど悩むのはやめた

噛みつきネコならそうで仕方がない

どうしようもなくなった時また考えよう

 

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肉球をぷにぷにしながら思った

そして、みちくさは白目で寝ている