ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

おわかれ

 

緑地のイベントで知り合って、仲良くしてくださっていた友人夫婦が引っ越すことになった 

 

2年ほどの付き合いだったが、仕事を辞める前、わたしの心がざわざわしていたつらい時期に、奥さんには時間を割いて聞いてくださって随分と助けられた

 

価値観や人生感など、気の合う部分も多く会話が楽しいので、思わず気持ちがエスカレートして、依存(べったり)しそうなこともあったが、距離を間違えずに楽しく時を過ごさせていただいた 

その彼女が夫と一緒に、彼女の故郷に帰るのだ

その話を聞いてしばらくは、これからどうしようとそればかりぐるぐる頭がいっぱいだった

 

 

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みちくさも可愛がってもらった

 

やはり思っていたより応えている

朝起きたら、ガスの元栓が開きっぱなしだったり、ご飯の仕込みをすっかり忘れて慌てて炊飯したり、みちくさのごはんの仕込み(離乳食)も忘れていた 

何してたんだろう 昨夜は

 

彼女とは、日々のとりとめのない会話がほとんどだ

「今日は暑いね」とか「こんな鳥がいたよ」とか

ほとんどがLINEでの会話だったが

それがとても楽しかった

わたしの1日を見てくれる人がいるってなんだか嬉しくて、安心したのだ

初めての焚き火も付き合ってくれて、勇気が出た

ご夫婦と一緒に焚き火もして、お昼ご飯を食べた

のんびりとした落ち着いた時間が貴重だった

その日は満足して、ぐっすり眠れた

 

なんでもない日々で気軽に誘える友人が少ない(はっきり言っていないかも)わたしには、友人夫婦は貴重な存在だった

 

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純あま(トマト)もどんどん実をつけだした

 

また新しい出会いを待つしかない

ひとりでいても、誰も訪ねてこないし自分から出ていくしかない

わたしにはハードルが高いけど、出ていくことで新しい出会いがありまた発見があるんだろう

 

でも今は寂しいなって、みちくさを抱きしめてしまう

このブログを彼女に紹介した 離れても会えるように