ひとりのじかん

ひとりのじかんを楽しく大切にして

とりあい

 

我が家のネコたちのベッドはわたしのベッド

 

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寝る頃になると、なんとなくじっとわたしを見つめて「まだ寝ないの?」と聞いてくる

先に寝てくれてもいいのに、わたしが横になるまで待っている

 

で、ネコたちに管理されているわたしは、仕方ないので寝る用意をする

寝室に行って横になると、わらわらとベッドにやってきて自分の寝る位置を探している

みちくさは毛布をフミフミした後、毛繕いをしてから眠るのが就寝のルーティーン、よりみちも念入りな毛繕いをしてふぅ〜ってため息をついて横になる

 

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さて、それからが問題だ

深夜わたしはトイレに目が覚める

ヨロヨロとトイレに行き、帰ってくると

枕によりみちが寝ている

わたしの枕は通販生活で売れ筋ナンバーワンのメディカル枕

サイズが大きいのでよりみちが寝るのにちょうどいいかもしれない

でも、わたしも枕がないと困るので、よいしょとどかす

不服そうにミャ〜と鳴くが、困るので退いてもらう

気持ちよく布団に入ると、今度は布団のど真ん中でみちくさが寝ている

布団の中からじわじわ押すと、うううとこれまたうるさそうに唸る

 

頭を枕に乗せると、よりみちがいつの間にかまた枕で寝ている

「どいてちょうだい」とそっと抱き上げて横に移す

そして横になると、顔の上によりみちが乗ってくる

苦しい 頭をずらすとよりみちが枕をぐいぐい占領してくる

大きい枕もネコとわたしの頭が乗ると狭いこと

 

寝返りを打つたびよりみちにぶつかり、よりとわたしの枕の取り合いが続く

 

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そして朝、きっかり5:30にみちくさの窓からの飛び降り胃袋キックで目が覚める

起き上がると、枕の真ん中によりみちがのびのびと寝ている

 

わたしの枕を返せ

 

国勢調査5

 

国勢調査の仕事もいよいよ大詰めだ

 

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どこの家がまだ調査票を出していないか結果が出てきた

出してこないのはやはり、出さないかもと思っていた世帯ばかりだった

ご近所からもあまり芳しくない、印象のない、世間から背を向けていそうな方たち(言い過ぎ?)

それでもご近所から認知されているのだから、マシなのかも

 

都会じゃ「会ったこともない 住んでいるのか?」って隣の人が言うくらいでしょ?

 

と思って、大家さんに会いにいったら、

「名前も知らない」って・・

大家さんが店子の名前がわからない

家賃がちゃんと入っていればいいのでしょうが大丈夫??

 

大家さんは高齢者でお金の管理は全て息子さんがしてくれていると言っているが

息子さんも店子の名前を知らないらしい・・

夜の10時過ぎに帰ってくる音が聞こえるそうだが、ずいぶんと会っていないそうだ

 

商業ビルに住んでいる未提出者の情報も管理会社に聞いてみたが、個人情報なので電話で聞かれてもお答えできませんと言われる

無理もないか〜

 

仕方なく調査員の担当指導者に状況を連絡して、了解を得る

 

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これで全員とりあえず確認は取れた

後は集計を出して提出すれば、仕事は終わりだ

 

やっと終わるな〜

押入れの邪魔だったんだよね、書類の段ボールが

 

去勢手術

 

ついにこの日が来た

人間の都合で申し訳ないけど、去勢させていただきます

元気いっぱいのオス猫 みちくさ

縄張り意識が強く、いつも外が気になって出せと玄関で呼ぶ

お尻には可愛いタマタマがぷっくり出てきた

くつろいでいる姿も堂々としてきた

 

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力も強いし、よりみちを突き飛ばして獲物に突進していく彼

体重も3.7キロ

まだ5ヶ月だというのに、体はもう大人だ

最近よりみちもその迫力に逃げ回っているし、みちくさもよりみちを組み敷いて、首に噛み付いているのを見かけると、そろそろやばいのかな〜と感じていた

本当は子孫繁栄のために生きることが猫生なのかもしれないけど

 

f:id:hitori-jikan:20201020084735j:image時折鼻に入って苦しむ

 

今日は朝から絶食

水も飲んだらダメと言うので、洗面所でも蛇口でも排水口でも飲むので、フタをしたり、拭きあげたり、ビニールで蛇口を包んだ

 

f:id:hitori-jikan:20201020084419j:image不機嫌そうにグルグル言ってる 行ってらっしゃい

 

さんざんご飯コールがあったが、自らキャリーケースに入っていじけている

うんちも出たし、準備はOK

がんばれよ〜みちくさ

 

病院に着いて別のケージに入れられたとたん、なぜか凄い声でシャーッとか言い出した

先生もなんで??と言った感じで

「鎮静剤入れますね」と注射をプスリ

そのままサヨナラした

 

よりみちはオシッコも見てもらったけど、特に心配するものも出ず、食欲も今の体重なら標準だから大丈夫と言われる

痒がるんですけどというと、外耳薬を渡された

わたしって心配性??

伝染病の検査をしますか?(エイズとかウィルスとか)と言われたが、調べたところで何も解決しないのでやめた

 

そして夕方

みちくさが帰ってきた

 

f:id:hitori-jikan:20201020200520j:image痛かったの 辛かったの よしよし

 

不満そうな声で鳴いている

ケージを開けるとヨロヨロと出てきた

なんだか痛々しい 毛剃りされて小さくなったタマタマ

動きがそろりそろりと緩慢

よりみちが喜んでずっとそばから離れない

ペロペロ舐めて慈しんでいた

 

わたしが動くとみちくさも着いてくる

しばらくソファでゆっくりと撫でてやると、ゴロゴロ言いながらフミフミをし出す

チュールをあげると満足して眠ってしまった

 

f:id:hitori-jikan:20201020200627j:image痛かったの 辛かったの フミフミ

 

長い1日だったね みちくさ

お疲れ様

 

 

 

 

 

キャットタワー

 

キャットタワーをポチった

タイムセールで2000円も下がっていた

テレビ亡き後のコーナーあたりに据えようと思っていた

シンプルな突っ張り型の木登りキャットタワー

別売の宇宙船型透明ベッドも奮発した

 

注文する時、天井の高さを何度も計って確かめた

ここが違っていたら、返却交換するのが大変

 

商品が届いて、気持ちを引き締めて製作開始

中に入っていた説明書はざっくりとした説明のみだった

どこから手をつけていいのかわからず、ネットの完成写真を見ながら手探りの組み立てとなった

もちょっとDIY下手のおばさんのために親切に書いてほしいな〜

大体わたしは面倒くさがり屋、細かい字を見るのも面倒だし、説明を読むのも面倒、握力も弱いからネジを締め上げるのも重労働になる

 

1本2本と下からネジを締めていくと、さっそくみちくさが音を聞きつけて飛んできた

まだ途中だというのに、ガリガリ柱を登り始める

「まだだって!ちょっと待ってよ〜!」

柱を支えたまま2匹を乗せて、動けなくなる

動くたびにグラグラして危険極まりないが、本人たちは興奮しててっぺんまでガリガリ登っている

上部が重くなり、たまらずゆっくり横にした

 

雪崩おちるネコたち やれやれ

 

f:id:hitori-jikan:20201019152316j:imageみちくさは木登りネコだった 中継なしで天井まで登る

 

そこからが手間取った 

ナットとワッシャーを入れるのを忘れたり、長ネジを支柱にどこまで埋めたらいいのかわからなかったり、天井に引っかかって立てられなくて何度もネジを調整したり、説明書とにらめっこしたり、面倒の連続でちょっとイライラしてきた

ネコたちは待ちきれず、横になったタワーに飛び乗ったりしてジャマな事極まりない

夕ご飯も近くなり焦りもあったが、

「落ち着け自分 できるできる 冷静にゆっくりネジを締めよう」

と励ましながら作業を続けた

 

f:id:hitori-jikan:20201019152514j:imageよりみちは柱を頭から降りようとする

 

おかげさまでなんとか完成した

着手してから1時間半も経ってしまった

女1人でも簡単に組み立てられましたみたいなレビューがあったけど

おばさんには大変でした

でも2個目ならきっともっと要領良く作れそう

いろいろと勉強になりました

f:id:hitori-jikan:20201019152644j:image宇宙船は怖くてまだ入れない またいだまま

 

ネコは大喜びで、2匹でてっぺんを取る戦いが繰り広げられている

 

みちくさは勝ち誇ったように窓から見える様子を眺めていた

よりみちは降りるのにかなりビビっていて、滑り落ちそうなって危うくわたしがキャッチした

本当はよりみちの逃げ場を作ってあげたくて購入したのだけど、みちくさが先に制覇してしまった

 

なんにしても、大好評でよかったよかった

そして作り上げた達成感でいっぱいのわたしであった

 

 

 

 

 

 

 

 

 

緑地でフェスタ

 

いよいよ緑地でフェスタの開催だ

 

f:id:hitori-jikan:20201018193555j:image快晴!

 

昨年まではいろんなジャンルの出店が多かったが、今年は市の意向が変わり自然というジャンルを意識して、ワークショップを中心にした催しになった

開店に向けて、長机やらテントやらを設営する

値段設定をして並べた

きちんと並べるとなかなかいい感じに

 

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売れるかな〜

ちょっと心配しながら、お客さんを待った

今回は子ども向けワークショップが多いので、若い親子連れが目立った

木工の手作り椅子作りや、水生生物と触れあったり、火起こし体験や昆虫コーナーなど子どもが喜ぶようなラインナップ

どちらかというと渋い竹の器の野草はおじさんおばさん好み 残念ながらあまり見かけない

 

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それでも子どもを連れて覗きに来てくださる若い夫婦もいて、育て方を色々と聞いて買っていってくれた

他のブースの方(やはりおじさんおばさん)が「早く来たかった」と仕事を終えて、来てくださったり

 

冬苺や母子草、水引、ケヤキなどの幼木など安い順からポツリポツリと売れていった

 

お昼はブースに出ていたお弁当で「どじょう丼」と「どじょうパン」を購入した

なかなか美味しかった

 

f:id:hitori-jikan:20201018193826j:imageまんまどじょう

 

午後は自然観察ガイドウォーク参加を募り、緑地の植物や鳥類、昆虫を探してまわる

わたしは役に立たないので、店番をした

 

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結局売り上げは1万円に届かなかったが、フェスタだけじゃなく、普段の催しの「もりの観察会」の時に販売してもいいと言われたので、そのまま育てることになった

もちろん気に入ったものを買い取りされているボランティアさんもいた

 

秋風の穏やかで気持ちよい1日だった

賑やかなざわめきと緑に包まれて、1日過ごせる幸せを感じた

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

フェスタの準備

 

日曜日の緑地のフェスタの準備をした

 

f:id:hitori-jikan:20201017135259j:image満開のミゾソバ

 

先週の月曜日にも男性陣が集まって移植していったが、先輩のMさんが

「昨日見たら、ヨレヨレだったのよ〜 明日一緒に植え替えしない?」

で、木曜日にも緑地に行って、植物を採集して竹で作った花器に移植してきた

 

f:id:hitori-jikan:20201017135339j:imageどなたが植えたか名がわからない野草さん

 

竹の側面をバーナーで焼いてちょっと時間が経った感じで趣を出した

植物は緑地で見られる木や草だ

苔もあちこちで手に入る

 

元手はゼロ

人件費もゼロ

さあ、果たして売れるのでしょうか

 

野草が好きな人は興味わくでしょうが、ただの雑草じゃんと言われればそうなんですよね〜で終わり

偏った趣味で固めた雑草盆栽

 

f:id:hitori-jikan:20201017135435j:imageそれぞれにこだわりがある

 

いくらで売るか喧々轟々

売れるはずないよというネガティブ派と、最初は高めの値段設定でというポジティブ派に分かれた

売れたお金は今後のボランティア活動に好きに使ってくださいとの回答

売れたら嬉しいけど、売れ残りは私たちが買い取りになりそうだな

 

 

 

 

 

 

ふあんはしつこい

 

秋の深まりを感じながら、歩いている

カサコソと落ち葉がアスファルトの上で音をたてる

少し枯れ始めた野草に寂しさを感じる

 

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こおろぎやヒヨドリが元気よく鳴くなか、遠くでツクツクボウシが鳴いている

1匹で鳴いている

10月も終わりに

遅くに羽化したのね

うまく彼女に出会えるといいけど

 

公園で保育園の子どもたちが運動会の練習をしている

これから運動会なのか〜

懐かしい演目を練習していた

30年前も息子たちが同じのをやっていた

ウケがいいのかな

 

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中に子どもたちが入っている

 

よりみちがなんだか変だ

 

1週間前から食欲が落ちてきた

その頃ごはんの種類を変えたので、そのせいかもと思って様子を見ていた

でも時が経っても変わらない

根負けして元に戻した

それでも食欲が戻らない

いつもの半分くらいしか食べない

 

昨日よりみちの顔右半分がピクピク震えているのに気がついた

 

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オシッコシートが赤くなっているのがあった

これ血尿かな?

 

不安になる

 

心当たりは、ご飯を変えたのと(もう元に戻したけど)、キャンプで不在にしたのと、

みちくさの体当たりで遊ぶのをここのところ嫌がっていたこと

 

ストレス?

 

不安は突然やってくる

よりみちが死んじゃうんじゃないかと

早くお医者さんに見せなくちゃと思う気持ちと

元気はあるし、おしっこはあれから元に戻って綺麗だったし

もう少し様子をみようかと思う気持ち

 

またドキドキし出した

不思議だな〜

もう治ったと思ったのに、またあの嫌〜な気分が戻ってきた

あっという間に不安のトリコ

大きなため息ともつかない深呼吸を繰り返す

不安はしつこい

 

いけない いけない

こう言う時は何も考えない

みちくさが来週去勢手術をするので、一緒によりみちを病院に連れて行こう

行く日までは、何も考えないで落ち着いてよりみちが元気になるように手を尽くしてみよう